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不来方の日々(2893号)

思うままに書いております。最近はテレビやラジオの話が多め。

どうでしょう東北キャラバン

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どうでしょう東北キャラバン

先週の土曜日のこと。
「水曜どうでしょう」 の東北キャラバンが
夏油高原スキー場に来ていたので行ってきました。

私は、東京に居た頃にどうでしょうにはまり、
物販イベントに足繁く通ったり、DVDを毎回買い、
放送される「どうでしょうリターンズ」は毎回録画して
藤村Dの母親の喫茶店に行って小倉トーストを食べたり。
まさにどうでしょうバカ・信者でした。

最近はすっかり、自分の中でどうでしょうの熱が
冷めたような気がしていたので、
多少は俯瞰でイベントを見てみようかなと思ったのが
今回のきっかけでした。

昨年のどうでしょう祭で余った品を売りさばく名目で
いろんなところであーでもないこーでもないと
ふれあいながら旅をするという企画らしいです。
どうでしょう祭も1回目には参加しましたが、
昨年は特に興味もなく、行きませんでしたので、
本当に久々にどうでしょうの空気を浴びに行きました。

現場はあいにくの霧雨天気で少し肌寒い。
でも屋内でイベントは展開されるので一安心でした。
イベントは11時から始まる予定でしたが、
今までの情報を聞いていると整い次第開始とのことでしたので、
9時過ぎに現場に到着してみました。

もう到着したときには駐車場には夏のスキー場とは
思えないくらいのお客様の数。 
物販の整理券の列に並んでみました。
整理券を配ってるのは、藤村さんでした。
CIMG1281
キャラバンも終盤でしたので、実に手馴れたご様子。
2時間早く行っても、整理券は250を過ぎてました。
なんだかんだ言っても人気です。

メイン会場のスキー場のフードコートに行くと、
HTBのスタッフさんが物販やステージの準備をしていました。
手際がよくなっているのはわかるのですが、
本物のイベンターさんと比べるとだいぶ違う。

手作りの祭りであれば前者の手際のよさが際立つのですが、
放送局が行うイベントとして考えれば、
いかんせん素人仕事にしか見えない。
そこを割り切らないと楽しめないイベントでした。
こんな山奥に来る人は全員割り切ってるんでしょうけどねw

10:20ごろにイベント開始。
CIMG1292
整理券を持った人が順に物販をして
制作陣のおっさん2人と写真を撮る、ただそれだけのイベント。
これで大勢の人が楽しいんだから、世の中わからない。
宗教にはまる人や詐欺に遭う人の感情に似ているのかもしれない。
写真は無料だから良心的なのは間違いないけど。

自分はなんだかんだで物販をうろついて、
写真は撮らずに13時過ぎに会場を後にしました。
イベント自体は15時ごろまで約1000組と写真を撮ったとのこと。
参加の皆様も、スタッフの皆様もお疲れ様でした。


帰り道、どうでしょうがあれほど好きだったのに
急にふわっと冷めたのか、考えてしまいました。
好きだった頃なら絶対3ショットの写真を撮ったのだろうに。

正直なところ、どうでしょうの新作は撮ってほしいんです。
でも、昨年のアフリカのような慰安旅行仕様はいらないと思うのです。

制作陣は誰が関わっても「どうでしょう」は「どうでしょう」と言うのだろうけど、
レギュラー終了からの出演者・制作陣、2人ずつの立場(特に制作陣)が
微妙に変化してしまってる気がします。

出演者の大泉さんは第一線で活躍するようになり、
鈴井さんはやりたい仕事に突き進み。
どうでしょうへのウエイトが減っているのは明白です。

制作陣は番組の制作の前線から一歩引いた上で、
一緒に楽しむおじさんと、ただ愚痴る口の悪いおじさんに成り下がった事実。

仕方ないよね。
時代が変わったんだ。
自分が「昔は良かった」っていうオヤジに成り下がったんだ。

どうでもいい番組に成り下がった今、下手なレギュラー復活で完全消滅するより、
たまに成れの果ての姿を「一生どうでしょうします」の証として見せられるほうが
自分の恥ずかしい過去を思い出させる呼び水として面白いのかもしれませんね。
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