フジテレビが禁断の果実に手を出してしまいました。
山本圭壱をめちゃイケに出演させるといいます。
今までのフジテレビなら、めちゃイケなら
「この時期に」決して手を出さなかったであろう手段です。
しかし、今のフジテレビは視聴率がみるみる減少、
スポンサーも離れていくばかり。
当地の岩手めんこいテレビにおいても顕著です。
めんこいはフジ系のない青森の八戸・三沢地域でも
視聴されているので実質1.5県エリア。
CM広告でも優位に働くはずなのですが、
最近ゴールデンタイムのローカルスポンサー枠で、
精力剤のテレビショッピングを堂々と(2分)流しておりました。
視聴率が絶好調だった時代には考えられません。
最近の視聴率はめんこいが全日・ゴールデン・プライム
全ての時間で4位が常になってきています。
視聴率の話は又の機会に。
話をフジテレビに戻します。
めちゃイケは今年20周年ということで、
華やかな年にしようと奮闘していますが、
全く視聴率が付いていかない。
一桁が当たり前で5%の回もあったり、
日テレやテレ朝なら遅くとも秋で打ち切りでしょう。
上層部とかからも何やかんや注文が付いたのか。
頑なに拒んでいた山本氏の出演で
上がり目を見つけて打ち切り回避したいのでしょう。
5月にベッキーが出たTBSの金スマが24%でしたから、
久々に二桁、いや20%を期待しているのではないでしょうか。
世間から叩かれることは明白、でも目の前の視聴率を取りたい。
でも、10年前に消えたタレントを担ぎ上げても
今さら視聴率を稼げるかと言うのは非常に怪しい。
それをフジはわかってるフシもありながらも
見境が付かなくなってしまっているのでしょう。
極楽とんぼも好きだったんだけど、あの一件で山本氏は
もう笑えないお笑い芸人の仲間入りをした気がします。
韓国推しを嫌ほどするフジテレビへデモが行われた際も、
一過性のものだと無視したけど、一過性で終わらず。
その後も不体裁やドラマや新番組・長寿番組の不振で視聴率は
民放3位のTBSよりも5位のテレビ東京のほうが近いほど。
フジテレビのバラエティやドラマを見て育った私としては、
今の荒廃したフジテレビはもはや別組織のように見えます。
頑張って欲しいんですけどねえ。勘を取り戻すのは容易ではありません。
【追記】
フジの今のセンスとそれを見た視聴者のいい例えがないかと考えていましたが、
高校生の頃に「あんたの好きなのが出てるよ!早くテレビ見なさい」 って
言われてしぶしぶテレビを見に行ったら、小学生の頃に少し好きだった
芸能人が出ているのを見て、今さらかよと気持ちが澱むような私(=視聴者)。
そんな私の気持ちを汲み取ることも知らずに、あたかも今でも
変わらず好きでしょ!って感覚でドヤ顔で伝えてくる母親(=フジ)
こんな関係ですかね。母親が良かれと思っている限り変わらないでしょう。
1. 無題